手仕事

2011.04.13(Wed)

『竹について』 Comment-Trackback-
冬の間だけ通っている竹籠作づくりも
今週で終わりになります。

広い部屋で
いつも3人から5人くらいで作業をしているのですが、
それぞれが集中して竹と向かい合う時間が必ずあります。
その時の空気がとても好きです。

私も目の前の竹と自分の手の動きだけに五感の全てが集まって
他の事を感じなくなります。
時間の流れがよくわからなくなります。
もしかしたら瞑想ってこういう感じなのかもしれません。

竹籠づくりで電動モーターやエンジンを使うことはないので、
とてもしずかです。
手と刃物と竹の出す音だけが響きます。

こうして自分達で切って来た竹を
全身全霊で籠にしていく。。。
作業の進みはゆっくりですが、
自分の手でつくりあげる歓びが確かにそこにあります。

手仕事は平和だなと思います。

私の手は男の人の様になってきましたが、
それには変えられないほどの、
あたたかい時間を過ごさせてもらっています。

また12月になったら竹籠を作ります。

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選んでもらう喜び。

2011.03.29(Tue)

『竹について』 Comment-Trackback-
私のつくるカトラリーは
一本ずつばらばらです。
例えば同じカレー用のスプーンでも
形や長さ、柄の太さなどがどれも違います。

竹の材料がまったく同じものがないというのも理由の一つですが、
それだけではありません。

カトラリーは食べ物を扱う道具ですから、
使いやすい方がいいと思うのですが、
その『使いやすさ』というのは
ひとそれぞれ違うだろうし、
『使い心地のよさ』もまた人によって
まったく違うと思うのです。
好きな形や長さも違うでしょう。。。

そんなことを考えて
いつも意識的にばらばらしたものを作る様にしています。

同じものが沢山並んでいれば
選ぶ余地もないので、
沢山の中から手に取ったものを持って帰れば良い。
けれど、
いろいろな形があるから
手に取ってみたり、
並べてくらべてみたり、
お料理しているところをイメージしてみたりと、
『あれこれ考える時間』がそこに生まれます。
その時間を楽しんでもらえることが
私にとって大きな喜びとなっています。

選んでもらう喜びを
これからもずっと味わいたいなぁと思っています。

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竹のしずく

2011.02.09(Wed)

『竹について』 Comment-Trackback-
今週は
竹かご用の竹と
カトラリー用の竹と
2日間竹を切りました。

今の時期、竹はすでに
たけのこをはやす準備のまっただ中。
(本当は年内に竹を切るのがベストということです)
切った竹の切り口は
あっという間に濡れてきます。
斜めに立てかけように置いた竹から
ぽたっぽたっと水が落ちていきます。

甘い甘い栄養たっぷりの
竹のしずく
(味見済み。甘いです。本当に。)
竹はもう春を迎えています。

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竹きり その2

2011.02.09(Wed)

『竹について』 Comment-Trackback-
昨日、
一年分のカトラリーの材料となる竹を切り出してきました。

本当はもう少し早く切るべきだったのですが、
遅くなってしまいました。
これで一安心です。

今年は去年よりもさらにさらに太ーい竹を沢山切りました。
『切りながら
どんなものを作ろうか
なんて考えていました。』
。。。と言いたい所ですが、
あまりにも力を使ったので
そんなことを考えている余裕も無く、
髪を振り乱してのこぎりと鉈を振り回していました。

終わったら握力が無くなっていて、
車の運転ができるか心配になったほど。
久しぶりに外で思い切り身体を動かして
心地よい疲れでもありました。

切り立ての真緑の竹を眺めながら
どんなものを作ろうか
考えるのはとても楽しい時間です。

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竹きり

2010.11.29(Mon)

『竹について』 Comment(1)Trackback(0)
農作業が少なってくる頃、
竹かごづくりが始まります。

冬は竹を材料として切るのに最適な季節でもあります。

というわけで
今日は竹を切りに行ってきました。

広い竹林とはいえ、10メートル以上ある竹を
5人でいっせいに切りはじめたので
緊張感たっぷりです。
常に上から竹が倒れてこないか周囲に眼を配り、
もちろん自分の切った竹が人にぶつかったり邪魔にならないように
十分に注意しなければいけません。

4人のおじさんたちは子供の頃から竹林に入っているベテラン。
私はというと、その鮮やかな手つきを時々眺めたりしながら
へっぴり腰で竹を運び出していました。

これから桜の花が咲く頃まで
竹かごづくりに興じます。

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okisaya19771123

Author:okisaya19771123
山梨の山村に住み、田畑に取組みながら竹のカトラリーを作っています。
※只今育児中につき、制作はお休みしています。
再開の目標は2018年4月。

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