種取り待ちのミニトマトです。
(久しぶりに写真つき)
このミニトマトの種を取るのは4年目になります。
ある人から聞いた話。
『植物の種は、自分の経験した気候などを種に記憶させて、
次の代へ引き継いでいる』
動物、人間とは違う形で植物は
『考えて』いるのでしょう。
命という言葉は、
重い、というのでもないのですが、
くすぐったいというか、私にとっては何となく常用できない言葉です。
けれど、種とりをして、
次の年また撒いて、
芽が出て、
できたものをまたいただく。
命をつなぐことができているなぁと
時間をかけてゆっくり感じていると、
自分の中に命という言葉はすんなりと入ってきます。
近所のおばさんは、嫁に来たときから40年以上、
ずっとおなじ小豆を撒いていると聞いて、
私、本当に感動しました。
トマトもきゅうりも茄子もピーマンも、
40年つなげられたらいいな。
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